野球とソフトボールの違いは?ルールや道具にフィールドの違い比較してみた!

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みなさん野球とソフトボールって似ている球技だと思いませんか?

ですが、野球はメジャーだけど実際にはソフトボールはあまり見ないって人も多いのではないでしょうか?

だけど、ソフトボールも知れば知るほど面白いスポーツだしと京オリンピックでは女子が金メダルを取っていますよね。

そこで今回の記事では野球は知っているけどソフトボールは良くわからないって方のルール違いや使う道具の違いについてまとめてみました。

これからソフトボールや野球を始める、または観戦しようとするなら参考になりますので、是非最後まで読んで行ってくださいね。

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野球とソフトボールの違いは?

 

野球は国民的スポーツで老若男女問わず人気のスポーツですよね。

野球観戦大好きです

その野球から派生して生まれたのがソフトボールですが両者は似ていて実は異なる部分があるので、その違いを3つ紹介していきます。

野球とソフトボールのルールを比較!

まずはピッチャーの投球フォームです。

野球は上手、横手などのフォームで投げますが、ソフトボールは下から投げます。

投げる時に肘と手首は体の側を通過しないといけないので、ソフトボールの方がルールは厳しい感じがします。

体から離れて投げると不正投球と取られる事もありますので、この辺は野球と違って厳格ですよね。

また腕回転は1回転まで、半径2,44m以内ピッチャーズサークル内での投球などの制限もあって、野球の方がここまで縛られないのでプレイしやすいかもしれません。

イニング数についても、野球は9回で決着がつかないと延長戦をしますがソフトボールは7回まで戦い決着がつかないと8回からノーアウトランナー2塁で行います。

野球の場合は延長戦が、プロ野球でもよく行われているので馴染みがありますがソフトボールで延長ってあまり見た事ありませんよね?

ソフトボールは独特なルールって感じがして驚きました。

交代ルールについては、野球は1度ベンチに退いたらまたその試合に出場はできませんが、なんとソフトボールは退いた後でも同じ打順に復帰できるんです。

試合序盤に代打や代走で起用される事がよくあるんですから驚きですね。

また、プロ野球はDH制(指名打者制度)といって打撃部門の選手を登録できますが、ソフトボールは打撃部門と守備部門の選手を登録できます。

走塁でも大きな違いがあって、野球はランナーがリードを取りピッチャーが牽制する場面って見た事も多いはず。

ソフトボールはリードを禁止されピッチャーの手からボールが離れるまで塁から離れられません。

こうしてみると、ルールの面でも大きく違いもあるので観戦する時に注意深く見てみると面白いかもしれませんね。

 

野球とソフトボールの道具を比較!

まずは、ボールの大きさが違います。

野球の硬式球が周囲22,9〜23,5cm、重さが141,7〜148,8gに対してソフトボールの3号球は30,48cm、重さ190〜195gと野球の場合の重さや大きさを大きく上まっていますね。

過去に体育の授業でソフトボールをした時にキャッチャーをしたんですが投げにくかったのを覚えています。

重さと大きさがこんなに違っていたなんて中学生だった時は、あまり意識しなかったので正直驚いています。

後は、バットですが具体的に長さや大きさは決められていませんが、野球の方が太めです。

ソフトボールはカーボン製のバットを使う事が多く、野球は高校は金属で大学、プロは木製のバットを使っています。

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野球とソフトボールのフィールドの違い!

グラウンドの広さですが、野球の方が広くなっています。

野球はホームベースから外野フェンスまでの距離は76,2m以上で普通の野球場のレフト・ライトフェンスまでの距離は90〜100m、バックスクリーンまでは120mになっています。

ソフトボールでは、ホームベースから外野フェンスまでの距離が68,53m以上でボールが飛びにくくて狭い球場ですね。

またホームベースから外野フェンスまでの距離が一定と野球の右中間、左中間と深いので、同じ球場の作りに見えているようで違うんです。

次は塁間の距離ですが、野球の塁間は27,431mに対してソフトボールの塁間は14,02mとなっていて、バッターボックスも野球は11,9cm✖︎182,8cm、ソフトボールは91cm✖︎213cmです。

形も若干違いがあります、また一塁ベースはソフトボールの場合ダブルベースと言って白とオレンジのベースが設置されています。

理由はソフトボールは塁間が狭い為にバッターランナーと野手が交錯しやすい為で、オレンジベースは打者しか踏めない点も野球とは大きく違いますね。

ピッチャーマウンド野球は盛り上がった所から投げるのに対してソフトボールは平坦な所から投球します。

ピッチャーとキャッチャーの距離野球は18,44mなのに対してソフトボールは14,02mと近いですが球速の体感速度はソフトボールの方が早く感じます。

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まとめ!

似たようでいて、実は違いがたくさんありましたね。

ソフトボールはスピード感があり、野球はダイナミックさがあって面白いスポーツなのは共通しています。

今後プレーする事があれば違いを知っていれば新たな視点で楽しむ事ができると思います。

是非参考にしてくださいね。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

みなさん、初めまして。 野球が大好きなスズキです。 プロ野球や大リーグなど、試合結果だけでなく日々の野球に関係するニュースや選手の情報、はたまた高校野球から社会人野球までと幅広く関心を持っています。 自分も若い時に野球の経験があってたまに草野球やバッティングセンターで汗を流しています。 観戦だけでなくプレイする楽しみも年齢が上がるにつれてたまらない物があります。 野球に関する記事を書いていくので興味ありましたら読んで行っていただけると幸いです。 今後、是非よろしくお願い申し上げます。