千葉県佐倉市で開催される佐倉市民花火大会が開催されることが決定しました。
音楽と連動して打ち上げる「ワイドスターマイン」や2尺玉が魅力で、毎年多くの人で賑わいます。
有料席も販売されますが、無料で見ることができる穴場スポットもたくさんあります。
佐倉市民花火大会は大変歴史の深い花火大会です。見どころや打ち上げ場所、穴場スポットなども合わせて詳しくご紹介していきます。
佐倉市民花火大会2023見どころは?
佐倉市民花火大会2023は、8月5日(土)の19時から20時30分に開催されます。
佐倉市民花火大会と言えばこれ!といった見どころが多く、毎年多くの見物客で賑わいます。
まず大きな見どころは「ビッグ・プレミアム・スターマイン」です。
佐倉市民花火大会の目玉となった、音楽と連動して打ち上げるワイドスターマインで約10分間の間に総打ち上げ発数が6,000連発以上と大迫力です。
佐倉名物と言っても過言ではないのが、2尺玉の打ち上げです。
上空500mの高さで、開花時直径約500mの大輪が咲く2尺玉花火が合計4発打ち上がります。
佐倉の夜空を大輪の花々で埋め尽くしてくれるのが、尺玉30連発です。
印旛沼の広大な敷地だからこそできる大玉花火は、圧倒的な迫力です。
S会場では、大迫力の手筒花火を見ることができます。
手筒花火とは、人が小脇に抱えたまま花火に火をつけて燃焼させる手持ち花火です。
全身に火の粉を浴びながらの演舞する姿は圧巻で、竹筒に火薬を詰めて荒縄を巻いた手筒からは、十数メートルもの豪快な火柱が上がります。
佐倉市民花火大会でしか見ることができない見どころが盛りだくさんなので、見ごたえ十分です。
佐倉市民花火大会2023打ち上げ場所はどこ?
佐倉市民花火大会は、2021、2022年は密を避けるため打ち上げ場所を分散して開催されました。
2023年は4年ぶりに本来の打ち上げ場所である印旛沼湖畔、さくらふるさと広場の1ヶ所のみの打ち上げで開催されます。
打ち上げ場所に最も近いベストスポットで花火を鑑賞したい方は、有料観覧席となるS会場がおすすめです。
S会場では手筒花火も行われるので、近くで見たい方はS会場の有料観覧席がおすすめです。
有料観覧席の料金は、以下の通りとなっています。
有料観覧S会場(椅子付きマス席、1マス5名まで)
座席種類 金額 駐車場
マス席(駐車場なし) 20,000円/マス -
マス席(駐車場付き) 25,000円/マス 佐倉草ぶえの丘脇駐車場
有料観覧かしま会場(佐倉ふるさと広場向かい)
・椅子付きテーブル席(ファミリーシート4名まで、ペアシート2名まで)
座席種類 金額 駐車場
ファミリーシート(駐車場あり) 25,000円/シート 佐倉草ぶえの丘脇駐車場
ペアシート(駐車場あり) 15,000円/シート 佐倉草ぶえの丘脇駐車場
ペアシート(駐車場なし) 12,000円/シート -
・イス席・自由エリア
座席種類 金額
イス席(指定席) 2,000円/1席
自由エリア(イスなし) 1,000円/1人
サンセットヒルズ会場
・テラス席(コミュニティルーム付き)※一般販売なし
座席種類 金額 駐車場
テラス席 600,000円 サンセットヒルズ駐車場
・椅子付きテーブル席(1シート4名まで)
座席種類 金額 駐車場
グループシート 32,000円/シート サンセットヒルズ駐車場
・ペア席(2名まで)
座席種類 金額 駐車場
ペア席 20,000円/席 サンセットヒルズ駐車場
有料観覧券は、佐倉市民先行販売が2023年6月1日(木)から11日(日)までとなっています。
チケットぴあHPから購入が可能です。
一般販売は2023年6月15日(木)からチケットぴあHPと全国セブンイレブンのマルチコピー機で販売されます。
他にも35,000円以上広告協賛した方には、駐車場付きの桟敷券を配布しています。
桟敷券を持っていれば、印旛沼北岸のサイクリングロード沿いの土手から花火を楽しむことができます。
臼井3号踏切脇水田周辺には無料観覧会場も用意されています。
かなりの混雑が予想されますので、早めに会場に行っておくといいかもしれません。
佐倉市民花火大会2023穴場は?
佐倉市民花火大会は、有料観覧席や無料観覧会場などもありますが、他にも花火がきれいに見える穴場スポットがあります。
・京成本線線路沿いの道
佐倉駅に近い場所だと混雑するようですが、少し離れると人も減りゆっくりと花火を見ることができるそうです。
・イオン臼井店
京成臼井駅近くにあるイオン臼井店の屋上駐車場は、佐倉市民花火大会の穴場スポットとなっています。
上がる高さが低い花火は見えないものもあるようですが、大玉の花火はきれいに見えるそうです。
イオン臼井店の屋上に…涼しかった
………😅今年もキレイな花火が見えました。でも…ホント!気持ちいい風がふいて、楽しかった🙌🍙 pic.twitter.com/Wh5VWjWpRt— 橘家圓十郎 (@enjyuroutachi43) August 3, 2019
場所はわかりませんが、少し高台の場所から打ち上げ会場である印旛沼湖畔が見渡せる場所からなら、花火もきれいに見えるようです。
これから佐倉市民花火大会です。
ここは穴場だ。 pic.twitter.com/qKV4dyYmNK— 千葉の友蔵 (@asa3191) August 3, 2019
佐倉市民花火大会が開催される日は、他の地域でも大規模な花火大会が開催されることが多いため、花火大会自体が穴場だという意見もありました。
佐倉の花火大会初めてだったけど
有料席ギリギリになってもあるし安いし✨BUMP米津流れるし♬
金額以上の花火すぎてこれは本当に穴場😭また行きたいと思ってしまった🎇
悔やまれるのはまたレリーズと三脚を持って行かずに写真撮ったからまたブレブレで😭くやしい
来年も行きたい花火大会だなー✨ pic.twitter.com/kMwdDQsQWw
— STA (@rion_sta) August 3, 2019
花火大会は多くの人出で混雑する印象なので、そこまで混雑しないというのはありがたい情報ですね。
佐倉市民花火大会2023歴史が凄い?
佐倉市民花火大会は、非常に歴史のある花火大会です。
1956年に佐倉樋之口橋納涼花火大会として始まり、1989年には佐倉・国際印旛沼花火大会として生まれ変わりました。
世界の花火を集めて打ち上げる珍しい花火大会でしたが、年々増加するマナーの悪い見物客やそれに対する警備の負担増、市の財政難などが理由となり2004年度を最後に中止となりました。
口コミを見ても、マナーの悪さが見受けられますね。
ですが花火大会再開を願う市民も多く、2007年には市長選挙で花火大会復活を公約に掲げた蕨和雄さんが見事当選を果たします。
2007年10月に「佐倉市民花火大会」として復活を果たし、2008年からは夏の開催となりました。
警備やパトロールを強化し、ごみのポイ捨て禁止や持ち帰り、後片付けなどはボランティアを募るなど安心、安全な花火大会をモットーに運営されるようになったそうです。
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まとめ!
千葉県佐倉市で開催される佐倉市民花火大会について、見どころや打ち上げ場所、穴場スポットや花火大会の歴史まで詳しくご紹介しました。
佐倉市民花火大会は、一度中止になったにもかかわらず、市民の声もあり再開へと繋がった非常に歴史ある花火大会です。
ビッグ・プレミアム・スターマインや二尺玉など見どころが多い上、そこまで混雑しないとの情報もあるので、かなり穴場な花火大会だと思います。